進捗

 木質バイオマスを有効利用するためには
   コスト的な検討すると
     建築廃材
     輸入木材の加工くず

 20万人都市では、大体一日に二軒の木造建築の家が壊されている。この廃材は産業廃棄物として処理されて、大体一軒当たり50万円の引き取り料となるとのこと。最終処分場には1トンあたり15000円の引き取り料で持ち込まれるようだ。
 輸入木材は、港に陸揚げされた後、港周辺で板材や角材に加工される。その加工くずがコスト的に対象となりえる。

 間伐材を運ぶ距離とコストの関係
  これが一番の問題のようだ。運び出す場合には、林道から100メーター程度が作業限度のようだ。それから離れた場所はなかなか運びだすのが難しい。さらに集積場までの距離も40キロくらが限度か。